ローヤルゼリーとプロポリスの違い

同じはちみつ屋で売られているのと、ミツバチが作る出す蜂産品(ほうさんぴん)であることから、一般のお客様にはローヤルゼリーとプロポリスの違いがほとんど分かっていない。そこで今回は、ローヤルゼリーとプロポリスの違いを解説します。

ローヤルゼリーとは

まず最初に説明するのがローヤルゼリー、ミツバチの世界で存在するのもで、その中で女王蜂(じょおうばち)というQUEEN BEEだけが食べる特別な食べ物。これがローヤルゼリーというものです。

プロポリスとは

一方プロポリスとは、ミツバチが樹脂と唾液を混ぜ合わせたものです。何に使われるかというと、ミツバチの巣をコーティングして、細菌などから巣を守るために使います。つまり、食べ物としてではなく、抗菌グッズのような使われ方をしています。

プロポリス
プロポリス

ローヤルゼリーとプロポリス栄養の違い

栄養成分の違いを比較してます。

ローヤルゼリーの栄養

ローヤルゼリーには、3大栄養素であるタンパク質・炭水化物・脂質をはじめとして、人の健康に不可欠な必須アミノ酸のすべてを含む21種のアミノ酸を主体に、各種ビタミン・ミネラルなど40種類以上もの栄養素がバランス良く豊富に含まれています。
各種ビタミン類については、ビタミンCを除いてはちみつの数十倍も含有。また近年、天然の物質としてはローヤルゼリーにしか存在しない特有成分「10-ハイドロキシ-δ-2-デセン酸」(以下デセン酸)も、その有用性で注目されています。なかでも「美容のビタミン」といわれるパントテン酸の含有比率は、食品の中では群を抜いています。

プロポリスの栄養

一方プロポリスは、糖質やタンパク質などの栄養分が多いローヤルゼリーとは成分がまったく違い、
多く占める成分は樹木のエッセンスから得られたフラボノイドやフェノール酸などが有効成分と考えられる

プロポリス栄養

まとめ

ローヤルゼリーは、ミツバチが女王蜂のために分泌して作り出す女王蜂専用食。一方プロポリスは、ミツバチが自分たちの巣を守るために、木の樹脂や新芽などから集めてきて、巣などの抗菌材として使用しているものとなります。近年ではいろんな研究がすすめ、我々人間の健康や美容に役立つことがわかり、健康食品として販売されています。

 

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はちみつ専門店 松治郎の舗(まつじろうのみせ)にご相談ください。

松治郎の舗外観