ローヤルゼリーって何?|効果など解説

ローヤルゼリーって巷では耳にしますが、そもそも何?っていう方以外に多いのではないでしょうか?今回はローヤルゼリーを分かりやすく解説します。

自然の栄養ローヤルゼリー

実はミツバチの世界で存在するのもで、その中で女王蜂というQUEEN BEEだけが食べる特別な食べ物。ローヤルゼリーは驚異的な生命力を支える栄養の宝庫なんです。

40種以上の栄養素をバランス良く含んだ食べ物

ローヤルゼリーには、3大栄養素であるタンパク質・炭水化物・脂質をはじめとして、人の健康に不可欠な必須アミノ酸(※)のすべてを含む21種のアミノ酸を主体に、各種ビタミン・ミネラルなど40種類以上もの栄養素がバランス良く豊富に含まれています。
各種ビタミン類については、ビタミンCを除いてはちみつの数十倍も含有。また近年、天然の物質としてはローヤルゼリーにしか存在しない特有成分「10-ハイドロキシ-δ-2-デセン酸」(以下デセン酸)も、その有用性で注目されています。なかでも「美容のビタミン」といわれるパントテン酸の含有比率は、食品の中では群を抜いています。

※必須アミノ酸・・・人間の体内では合成することができず、食品から摂取しなければならないアミノ酸。

ローヤルゼリーの成分

ローヤルゼリーができるまで

ローヤルゼリーはミツバチが作り出すものです。

ローヤルゼリーの原料はお花の花粉(ビーポーレン)

ローヤルゼリーの原料となるのは、ミツバチが花から集めてきたお花の花粉です。それを働き蜂が体内で消化・分解・生成し、下咽頭腺と大あご腺から分泌したものがローヤルゼリーです。


こうして生成される生のローヤルゼリーは、乳白色のクリーム状の物質で、舌を刺すような酸味があります。

ローヤルゼリー採取にはミツバチの習性を活用しています。

ミツバチは、新しいの女王蜂を誕生させる春から夏にかけて、女王蜂となる幼虫用の特別室をいくつも作ります。

これを王台と呼ばれる特別室に産み付けられた卵が孵化(ふか)すると、働き蜂はその幼虫の餌としてローヤルゼリーを分泌し、その王台の中に貯めていきます。


そこで養蜂家は、蜂の巣を女王蜂がいない状態にすると、働き蜂の幼虫(孵化後3日以内)にローヤルゼリーを与えて、新しい女王蜂を育てるというミツバチの習性を利用してできるだけ多くのローヤルゼリーを採集する技術を生み出しました。

ローヤルゼリーが採れる量はごくわずか

隔王板と呼ぶ道具を使い、巣箱の中に女王蜂と隔離された場所を作ります。次に自然の王台を模したプラスチック製の小さな人工王台の中に孵化したばかりの働き蜂の幼虫を移し入れます。

そして女王蜂と隔離されたところに人工王台の枠を挿し入れ、女王蜂として育てさせるのです。
人工王台にローヤルゼリーが貯まるまでの時間は48~72時間。

そこで、幼虫を取り除きローヤルゼリーを採取します。一つの王台で採取できるローヤルゼリーの量は約300mgというごくわずかな量。巣箱1箱につき50~60個の人工王台をセットすると、1箱で1回あたりの生ローヤルゼリーの生産量はわずか15g程度です。

体重わずか0.1gにも満たないミツバチが生産するローヤルゼリーの量はとても少なく貴重なものと言えます。このようにローヤルゼリーは、生成の過程や成分など、はちみつとは全く異なります。