“日本人の心のふるさ”と伊勢神宮に於いて、毎年十月十七日に執り行われます
神嘗祭(かんなめさい)は、神嘗正月とも呼ばれ、
年間千五百にも及ぶ神宮の祭祀の中で最も重要とされる大祭です。
大正元年創業「松治郎の舗」も、古来より神のおわす伊勢の地で頂いております縁により、
その年採れたはちみつの中から最高の蜂蜜を選び、
無事に採蜜できたことへの感謝を込めて蜂蜜を奉納させて頂いております。
これは大変名誉なことであり、「来年も無事に採蜜ができますように」との願いを込めております。
本年は〝極上の蜜〟として『熊野水木(くまのみずき)蜜』を奉納させて頂きました。
国産はちみつを、年間1,500缶(36,000kg)以上テイストする、
大正元年創業 老舗はちみつ専門店
四代目蜜匠 水谷 俊介が厳選。
180gの瓶に詰め限定約200本販売いたします。
熊野水木は熊野地方で最初に発見されたミズキ科の落葉高木でその名がつき、
山々の麓で初夏に咲くミズキの花から採蜜した蜂蜜です。
この地方は熊野三山と呼ばれる熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社と青岸渡寺への
霊場を結ぶ参詣道「熊野古道」があり二〇〇四年に世界文化遺産に認定されました。
 日本有数の雨が多い地域で、ミズキが花を咲かせていても、
雨が降るとみつばちは飛ぶことができず、花の蜜を集めることができません。